犬のピエルは、考えた。  

沙須賀家にやって来た保護犬のピエル(本名:ジャン・ピエール)が、語り始めた。 家族は旦さん、奥ちゃん、ライちゃん、ラタくん。

猫の日、犬の日に思う

「ピエル。昨日は、猫の日だったんだよ。」

今朝起きたら、中学生の息子くんが教えてくれました。

記念すべき僕のブログ1日目が「猫の日」(日本)だったとは。
2月22日で、にゃーにゃーにゃー。
それで、猫の日!というわけらしい。
犬の日もちゃんとあります。 犬の日は11月1日。
〔わんわんわんで、犬の日(日本)〕
奥ちゃんが調べたところによると、世界では、犬の日より猫の日の方が多いらしい。世界猫の日(International cat day) はあるけど、
世界イヌの日(International dog day)は、ないんだって。
そして、イヌ派、ネコ派には、違いがあることがわかったようだ。
 
アメリカの文献によると。。。
ネコ派と呼ばれる人々は、種類にこだわらず猫が全部好き、と言う人が多いらしいです。
一方、イヌ派は、イヌはイヌでも「わたしは、この種類が好き。」というこだわりを持つ人が多い。
種類も、「この純血種命派」
「これとこれのミックス派(純血種のハーフ)」
「そうじゃなくて雑種が一番派」
「いやいやレスキュー犬(保護犬)が最高派」
と分かれるらしい。
 
うちの旦さん・奥ちゃんのご夫婦は、レスキュー犬派ということかな。
 
猫の日のことを教えてくれた息子くんは、ネコ派。
大人になったらネコを飼いたいらしいです。ボクがこの家に来る前は、イヌを怖がってたけれど、今はボクに慣れたから、イヌも嫌いではなくなったそうです。 
ちょっとぎこちないけど、毎朝ボクを撫でてくれます。
 
僕は、この家に来て、毎日やわらかい布団で眠ることができるようになりました。それまでは、川沿いの小屋に住んでいたから、冬は寒かったんです。気持ちよく眠れるってことは素敵なことですね。 
 
頭の中に浮かんだことをこうやって書くのは楽しいです。
 
珍野苦沙弥先生のとこの吾輩さんは、吾輩は猫である」っていう小説を書いていますよね。
 
ルドルフさんはネコだけど、「ルドルフとイッパイアッテナ」という本を書いてます。これは、シリーズになるほど人気の児童書です。
 
イヌのドン松五郎さんは、パソコンを操作していたし、テレビで、スタンさんがブログ書いてるのを見ました。
 
〔※「吾輩は猫である」(夏目漱石)、「ルドルフとイッパイアッテナ」(斎藤洋)、「ドン松五郎の生活」(井上ひさし)、『ブログ犬スタン』(ディズニーチャンネル)〕
 
ボクのまわりで起こっていることは、知らないわからないことがいっぱいです。
もっと知りたいしわかりたい。わかったこと、思ったこと、考えたことを書いていこうと思います。
勉強中だから、間違えるかもしれないけれど、読んでくれるみなさん、どうぞお手柔らかにお願いします。
 
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犬、ピエルの随筆が始まります。

ピエルです。どうぞよろしくお願いします。

僕は、ティー町に住んでいます。

家族は4人。ご主人の旦さん、お嫁さんの奥ちゃん、中学生の息子くん、高校生の娘ちゃん。

ボクは3年前この家にやってきた保護犬です。保護犬とは、飼い主がいなくて保護されている状態の犬。

僕は3年前、2歳の時に旦さんの家にもらわれました。

ボクのママは、野良犬でした。犬好きのおじさんがママを保護して世話していたら、が生まれたのです。

ここに来て最初の日、僕は淋しくてぶるぶる震えて泣いたけど、今ではすっかりここがの家です。

家族は、『ピエルは、寝てばっかりでいいね。』っていうけど、そんなこともないんです。こう見えても犬もいろいろ考えてるのです。 

昨日、ちゃんが、ぼくに教えてくれたました。

「ブログはね、パソコンで書く日記みたいなものなんだよ。」って。 

それで、思いました。

鉛筆は持てないけど、僕はキーボードだったら打てるぞってね。

人間と一緒に住むと、いろいろ考えることがあるのです。

奥ちゃんのパソコンを借りて、僕も日記を書きます。

どうぞよろしくお願いします。

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  沙須賀 さすが  ジャン・ピエール (通称:ピエル)